「そっかそっか」 子どもたちのかわいい会話を聞きながら歩く商店街は、いつも以上に活気に溢れていて楽しい。 時折吹く、涼しさを含んだ風が心地いい。 少し前と比べて、夕方になると涼しくなることも多くなってきた。 暑さはまだまだ続くだろうけど、夏もそろそろ終わりに近づいてきたみたいだった。 「ねぇせんせ」 「ん?なぁにカナちゃん」 「多希ちゃんも試験でいい点とれるかなー?」