ジクン… ほっとするのと同時に、痛む胸。 ばかだな。 自分から望んだことなのに、なに悲しんでるんだろう…。 やっぱり、帰ろう。 大回りしていけば、屋台が並ぶ通りにはほとんど通らないで帰られる。 と、踵を返した時だった。 「あ!せんせーだ!」 「せんせー!」