「あんたと出逢って、スカスカだった毎日を変えたいって思えるようになって、やっと進みたい道見つけれたのに…これだもんな。 …でもさ…道は譲ったとしてもさ」 多希は微笑んだ。 まるで、泣くのをこらえるかのように顔を歪めて。 「あんただけは、諦めたくないんだ」