そう。 私、確かに今ほっとしていた。 多希のこと、今すぐフラなくてよかった、って…。 そんな自分にびっくりして言葉を詰まらせてしまった私のために、話を変えてくれたのは多希本人だった。 「そうそう。前言ってた、『お祭り一緒に行く』ってのも変わんないからね。ガキどもと一緒だから、べつにいいでしょ?」 「え…?」