見つめないで勉強しなさい! ~一途なチャラ男くんに愛されました~

「お客さんとフレンドリーに接する」


これが、兄貴の営業方針。



だから店はいつも喋り声や笑い声に満ちていた。

いい雰囲気で好きだった。

二階の自宅には、いつもその楽しそうな音が聞こえてきて、両親を突然失った幼い私の寂しさを慰めてくれた。


でも、さすがに大学受験の時は辛かった。