「わかった!じゃあ何から話そうかな」



ゆらは考え込むように下を向く


しばらくすると、ぱっと顔をあげて



「あ!おひさまみたいな男の子!」



「ふふっ、太陽みたいな男の子ね」



「うん!そう!その人!」



きゃぴきゃぴと喜ぶゆら



ゆっくりと息を吸って



話し出す



そう、あの太陽みたいな男の子と



出会ったのは______________