ピンポン ピンポン ガチャ 「よっ!早かったな、雅。」 !?!?!?!? 全速力で走って、10分かかるところを四分で走りきり、息の荒らしたわたしの前にいるのは 紛れもなく流空。 でも、流空は満面の笑みで普通に出迎えてきた。 「だ、騙したの?」 本当は熱なんてないのに、またイタズラ? また私を見て楽しんでいたの?