私の兄は正義のヒーロー

私たちの学年はそれ以上入ることはなかったけど、1年生が2人入ってくれた。

正義奉仕サークルは兄のときよりも盛んになったと思う。

それはなによりも圭太の力が強い。

真斗よりも圭太のほうが父親に気に入られているらしく、正義奉仕サークルは正式なサークルになった。

だから公なこともできるようになり、テレビ取材も一度だけだが受けたことがある。

もちろん仮面キングも健在だ。

道具一式は兄から受け継ぎ、圭太が自ら行動をしていた。

このことには真斗も驚いていた。

そして嬉しいことはもう一つあった。

「…付き合わないか?俺たち」

「はっ?」

こうして圭太との関係が始まった。