「・・・・・・・・・・・・・・なんでって。 律くんは隠しておきたかったの??」
優奈さんが、眉間に皺を作ってオレを見つめた。
「・・・・・・・・・・・・・・隠したかったわけじゃないけど・・・・・・・・・・・・。 タイミングとかあるじゃん。 ・・・・・・・・・・・・・言うなら言うで、相談して欲しかったってゆーか・・・・・・・・・・・」
「だって苦しかったんだよ!! 黙ってるなんて出来ないよ!! 優衣が大変な時に、駆けつけもしないでワタシたちは・・・・・・・・・・・・・。 謝らなきゃって思ったんだよ!! なんで律くんまでそんな事言うの!!?」
オレの両腕を掴んでは揺する優奈さん。
優奈さんの気持ちは分かる。 事情を知っている全員が理解していると思う。 ただ
「・・・・・・・・・・・・・・・辛い思いさせてごめんね、優奈さん。 オレがちゃんとしていなかったのが悪かったんだ。 ・・・・・・・・・・・・・でも、優衣にあの話をする時、優衣の気持ちは考えた?? 優衣が嫌な気持ちになるとは思わなかった?? オレだって謝りたいよ。 だけど、優衣、物凄く怖い思いをしたハズじゃん。 これ以上の苦痛を強いるのは違うでしょ?? もっと慎重に判断しなきゃ」
優奈さんには、自分の辛さより優衣の気持ちを優先して欲しかった。



