----------------------マンションに着くと、エレベーター前のエントランスのソファーに、俯いきながら座っている優奈さんがいた。
人の気配に気付いた優奈さんが、オレの方を見た。
「・・・・・・・・・・・・・・律くん」
ソファーから立ち上がり、目から涙を零しながらオレに駆け寄り抱きつく優奈さん。
「・・・・・・・・・・・・・・ワタシ、居場所・・・・・・・・・・・なくなっちゃったよ」
優奈さんが、オレの胸に顔を埋めて泣いた。
「・・・・・・・・・・・・・・なんで・・・・・・・・・・・・昨日の事、優衣に話したんですか??」
優奈さんの肩を掴み、身体を離して優奈さんの顔を覗き込む。



