それでも優衣に会ってちゃんと謝りたい。
なんて言えるワケがなかった。
優衣の痛みが分かるから。
「・・・・・・・・・・・・・コレ、晃からって事にして優衣に渡してくれないか」
持ってきたゲームとマンガとお菓子等を晃に手渡そうとすると
「・・・・・・・・・・・・・・無理だろ。 バレバレだよ。 どう見たって律チョイスじゃん」
晃は溜息混じりに笑いながら『優衣がちょっとでも嫌そうなカンジ出したら、全部持って帰るからな』と、とりあえずは受け取ってくれた。
その日は、優衣に会わずに家に帰った。
オレは、いつになったら優衣に会えるのだろう。



