今日から、幼馴染まない。











「オレも、誰も悪くないと思う。 好きな女とそういうチャンスが出来たなら、オレだってそうしてたと思うから。 だから、律が悪いなんて思わない。 ・・・・・・・・・・・・たださ。 優衣、眠れなくなるくらい怖い思いをしたわけじゃん。 あの時、『死ぬかもしれない』って頭を過ぎったかもしれない。 その時にさ、藁をも掴む思いでかけた電話を切られるって、目の前で命綱ぶった切られた位の絶望感だったと思うんだよ。 そんな時に、自分の姉と律は・・・・・・・・・・・・って考えたらさ。 ・・・・・・・・・・・・優衣の気持ちもわかるよな?? ・・・・・・・・・・・・・罪過に駆られて言わずにはいられなかった優衣のお姉さんの気持ちも分かるんだけど・・・・・・・・・・・・・正直、もう少し黙ってて欲しかった。 だって、1番辛い思いをしたのも、その話を聞いて最も嫌な思いするのも、優衣じゃん」







晃に『律は悪くない』なんて言われたくなかった。







『オマエのせいだ。 オマエが全部悪いんだ』と罵られた方が、よっぽど楽だ。







そうじゃなきゃ、誰に何をどう謝罪すれば良いの分からない。







「・・・・・・・・・・・・優衣、『お姉ちゃんと律にしばらく会いたくない』って。 オレに『お見舞いなんか来なくてイイから、しっかりお姉ちゃんに勉強教わりなって律に伝えて』って。 『お姉ちゃんがバイトの日とか、律がお見舞いに来そうになったら、晃くんが理由つけて止めてくれないかな』って。 ・・・・・・・・・・・・だから、律が優衣を見舞うのは・・・・・・・・・・・・・・遠慮して欲しい」







言いづらそうに話しては、顔を顰める晃。











優衣が、オレを拒絶した。