「・・・・・・・・・・・・・・・律が来るちょっと前、優衣のお姉さんもお見舞いに来てさ。 ・・・・・・・・・・・・・・・罪悪感に耐えられなかったんだろうね。 オレや優衣のお母さんがいるのもお構いなしに、全部喋って号泣しながら優衣に謝ってたよ。 優衣のお母さんは『それは言わなくてもイイ事でしょう!!?』って激怒するしで、ちょっとした修羅場だったわ」
晃が苦々しく笑う。
・・・・・・・・・・・・・・昨日の事、晃にもバレたのか。
別に隠そうと思っていたわけではないが、優衣にも話していない事を晃に話す気になれなくて言わなかった。
「・・・・・・・・・・・・・優衣、『2人が付き合う事になったのなら、めでたい事じゃん!! そうなってほしくて、お姉ちゃんに律の勉強みて欲しいって頼んだんだし。 お母さん、何怒ってるの??』って笑ってた」
「・・・・・・・・・・・・・そっか」
晃の話に胸を撫で下ろす。
優衣は、オレたちを恨んでいない。



