晃と自販機コーナーに行き、ジュースを買って、近くのベンチに腰を掛ける。
「・・・・・・・・・・・・・・・優衣、昨日眠れなかったみたい。 昼間に眠剤飲んで寝たみたいだけど、ずっと魘されてたって。 優衣のお母さんが言ってた。 ・・・・・・・・・・・・・よっぽど怖かったんだろうな」
晃が、ジュースのペットボトルを見つめながら口を開いた。
「・・・・・・・・・・・・・・そっか」
オレもまた、ペットボトルを握り締めながら、それを一点見つめ。
優衣に申し訳なさすぎて、顔を上げられないでいた。
・・・・・・・・・・・・・・・が。
「・・・・・・・・・・・・・・優衣、知ってるよ。 昨日、律と優衣のお姉さんが何をしていたのか」
「・・・・・・・・・・・・・・え」
晃の言葉に、思わず垂れていた頭を振り上げ、晃の方を見た。
言うべきか、言わないべきか等と悩んでいる間に、既に優衣の耳に入っていたとは・・・・・・・・・・・。
口止めをしたわけではないが
一体誰が。
優衣は、嫌な思いをしなかっただろうか。



