6限目終了後、
数人の女子が近づいてきた。
「ねえねえ!蒼井さん、放課後ヒマ?」
ニコニコと訪ねた。
コクコクと首を縦にふった。
「ほんと!?じゃあさ!じゃあさ!
今日蒼井さんの歓迎会しよーよ!」
歓迎会?
「あたし達今日ひどいことしたじゃん?
それのお詫びもあるしクラスで歓迎したいしさー。」
騒ぐのってあんまり好きじゃないけど
罪悪感持ってくれたのは嫌じゃないし
少し迷ってコクンと頷いた。
「ほんと!?良かったー♡」
「おーい、レミー!OKもらったよん!」
遠くで見ていた派手目なグループの1人が
「まじー?おい男子ィー。
今日蒼井さんの歓迎会するから来る人ー!」
部活に行こうとする男子達やだべってる男子達はザワザワして
「俺部活終わったら行くわー。」
「俺もー。」
「俺ら今から行けるぜー。」
ほぼ全員参加するみたい。
……楠原君はどうするんだろう。
「おい、ナンパ男ー、お前も行くやろ?」
1人の男子が腕を楠原くんの肩にのせ
ニヤニヤして言った。
「あー…、ごめん。」
楠原くんは男子の手を払い断った。
「なんだよー、つまんねーな」
男子はブーブー言ってる
……なんだ、行かないんだ。
「ちょっと楠原ー、あんた蒼井さんの
友達1号なんでしょ!?来なさいよ!」
そーよそーよと女子も文句を言う
なんだかすごく申し訳なく感じてオロオロ
していると楠原くんは私の所に近づいて
「ごめんな、蒼井。
俺、今日行かなきゃ行けないとこあんだよ」
楠原くんは深々と私の目の前で頭を下げた
私はフルフルと首をふって楠原くんの顔を上げさせた、むしろ謝るのは私でしょ。
「やさしぃーな、蒼井は。」
ニッと笑う楠原くんの顔は見てるとこっちまで口角が上がってしまいそうになる。
そして楠原くんはバイバイ。と言って
教室をあとにした、
「なんだ、楠原来ないんじゃん」
「まぁ、しゃあないよねー」
「てかさ、楠原の用事って……」
「……あー、今日、金曜だしな。」
「そっか、あれか。」
あれ?あれってなんだろ……。
皆は知ってるのかな
「……あ。そう言えば俺、姉貴に今日早く帰って来いて言われてたんだわ。」
「は、まじで?」
「あー、私も今日彼氏とさー……。」
「なんだよ、今日皆バツわりーな、
土日に持ち越すか?」
「そうだね、あ。蒼井さん、あのね
今日みんな色々忙しいみたいやけん、今週の土日にどうかなー?て」
申し訳なさそうに皆が訪ねてきた、
それは別に構わないからコクコクと頷いた
すると皆ホッとして
「良かったー!ありがとうね!」
「じゃあ今日打ち合わせするか!
楠原にも誰か伝えとけよー!」
「あ。蒼井さん、メアド教えてくれる?
あとグループのチャットにも招待したい!」
そして皆とメアド交換して今日はお開きになった、もうすっかり夕方になっていた。
数人の女子が近づいてきた。
「ねえねえ!蒼井さん、放課後ヒマ?」
ニコニコと訪ねた。
コクコクと首を縦にふった。
「ほんと!?じゃあさ!じゃあさ!
今日蒼井さんの歓迎会しよーよ!」
歓迎会?
「あたし達今日ひどいことしたじゃん?
それのお詫びもあるしクラスで歓迎したいしさー。」
騒ぐのってあんまり好きじゃないけど
罪悪感持ってくれたのは嫌じゃないし
少し迷ってコクンと頷いた。
「ほんと!?良かったー♡」
「おーい、レミー!OKもらったよん!」
遠くで見ていた派手目なグループの1人が
「まじー?おい男子ィー。
今日蒼井さんの歓迎会するから来る人ー!」
部活に行こうとする男子達やだべってる男子達はザワザワして
「俺部活終わったら行くわー。」
「俺もー。」
「俺ら今から行けるぜー。」
ほぼ全員参加するみたい。
……楠原君はどうするんだろう。
「おい、ナンパ男ー、お前も行くやろ?」
1人の男子が腕を楠原くんの肩にのせ
ニヤニヤして言った。
「あー…、ごめん。」
楠原くんは男子の手を払い断った。
「なんだよー、つまんねーな」
男子はブーブー言ってる
……なんだ、行かないんだ。
「ちょっと楠原ー、あんた蒼井さんの
友達1号なんでしょ!?来なさいよ!」
そーよそーよと女子も文句を言う
なんだかすごく申し訳なく感じてオロオロ
していると楠原くんは私の所に近づいて
「ごめんな、蒼井。
俺、今日行かなきゃ行けないとこあんだよ」
楠原くんは深々と私の目の前で頭を下げた
私はフルフルと首をふって楠原くんの顔を上げさせた、むしろ謝るのは私でしょ。
「やさしぃーな、蒼井は。」
ニッと笑う楠原くんの顔は見てるとこっちまで口角が上がってしまいそうになる。
そして楠原くんはバイバイ。と言って
教室をあとにした、
「なんだ、楠原来ないんじゃん」
「まぁ、しゃあないよねー」
「てかさ、楠原の用事って……」
「……あー、今日、金曜だしな。」
「そっか、あれか。」
あれ?あれってなんだろ……。
皆は知ってるのかな
「……あ。そう言えば俺、姉貴に今日早く帰って来いて言われてたんだわ。」
「は、まじで?」
「あー、私も今日彼氏とさー……。」
「なんだよ、今日皆バツわりーな、
土日に持ち越すか?」
「そうだね、あ。蒼井さん、あのね
今日みんな色々忙しいみたいやけん、今週の土日にどうかなー?て」
申し訳なさそうに皆が訪ねてきた、
それは別に構わないからコクコクと頷いた
すると皆ホッとして
「良かったー!ありがとうね!」
「じゃあ今日打ち合わせするか!
楠原にも誰か伝えとけよー!」
「あ。蒼井さん、メアド教えてくれる?
あとグループのチャットにも招待したい!」
そして皆とメアド交換して今日はお開きになった、もうすっかり夕方になっていた。


