すると、タカが怪訝な顔をして、<br><br>
「どうかしたのか?」<br><br>
と聞いた。<br><br>
「え?タカは気がつかなかった?」<br><br>
と、俺は聞き返した。ケイは、真っ青な顔をしたまま、押し黙っていた。<br>
タカは、気分を悪くしたように言った。<br><br>
「なにがだよ?」<br><br>
俺は、タカに説明をしようとファンシーケースを指差しながら、<br><br>
「いや・・・・あれが・・・」<br><br>
と、その時・・・・・<br>
ファンシーボックスの中から、人の手形が・・・くっきりと浮かび上がってきた。<br>
しかも、小さい子供の右手が・・・<br><br>
何時間とも思えるくらいの時が流れた。<br>
凍りついた時間を破るように、ケイが言った。、<br><br>
「見たか?」<br><br>
体の中から、絞り出したような声で俺は・・・<br><br>
「見た・・・・。あの中、カラだよなぁ?」<br><br>
と、タカに聞いた。タカは、<br><br>
「カラ・・・だよ・・・」<br><br>
俺達は、三人で顔を見合わせ、ファンシーケースを 見た。<br>
それは静まり返っていたが、俺は急に寒気がして、室温も下がり始めてきたように感じた。<br>
<hr width=50%><br>
明らかに、気温が下がり始めて身体中が鳥肌で覆われてしまった。<br>
タカとケイも同じように青ざめ、腕をさすっている。<br>
俺は、ファンシーケースの中を確かめようと、腰を浮かそうとした瞬間・・・・・<br><br>
ファンシーケースの、四方八方に人の手形が・・・次々に浮かびあがってきた。<br>
それは、まるで人が中で暴れているかのように・・・・・・<br><br>
手は、次々と浮かび上がってくる。しかも、はっきりと手だとわかる形をして。<br><br>
<hr width=50%><br>
どのくらい経ったのかは判らないが・・・・<br>
ようやく、ファンシーケースが静まった時、俺達三人はお互いに身を寄せ合い、震えていた。<br><br>
三人で恐る恐るファンシーケースのファスナーを開けてみた。<br>
しかし、中にはなにもなっかった・・・・<br>
「どうかしたのか?」<br><br>
と聞いた。<br><br>
「え?タカは気がつかなかった?」<br><br>
と、俺は聞き返した。ケイは、真っ青な顔をしたまま、押し黙っていた。<br>
タカは、気分を悪くしたように言った。<br><br>
「なにがだよ?」<br><br>
俺は、タカに説明をしようとファンシーケースを指差しながら、<br><br>
「いや・・・・あれが・・・」<br><br>
と、その時・・・・・<br>
ファンシーボックスの中から、人の手形が・・・くっきりと浮かび上がってきた。<br>
しかも、小さい子供の右手が・・・<br><br>
何時間とも思えるくらいの時が流れた。<br>
凍りついた時間を破るように、ケイが言った。、<br><br>
「見たか?」<br><br>
体の中から、絞り出したような声で俺は・・・<br><br>
「見た・・・・。あの中、カラだよなぁ?」<br><br>
と、タカに聞いた。タカは、<br><br>
「カラ・・・だよ・・・」<br><br>
俺達は、三人で顔を見合わせ、ファンシーケースを 見た。<br>
それは静まり返っていたが、俺は急に寒気がして、室温も下がり始めてきたように感じた。<br>
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明らかに、気温が下がり始めて身体中が鳥肌で覆われてしまった。<br>
タカとケイも同じように青ざめ、腕をさすっている。<br>
俺は、ファンシーケースの中を確かめようと、腰を浮かそうとした瞬間・・・・・<br><br>
ファンシーケースの、四方八方に人の手形が・・・次々に浮かびあがってきた。<br>
それは、まるで人が中で暴れているかのように・・・・・・<br><br>
手は、次々と浮かび上がってくる。しかも、はっきりと手だとわかる形をして。<br><br>
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どのくらい経ったのかは判らないが・・・・<br>
ようやく、ファンシーケースが静まった時、俺達三人はお互いに身を寄せ合い、震えていた。<br><br>
三人で恐る恐るファンシーケースのファスナーを開けてみた。<br>
しかし、中にはなにもなっかった・・・・<br>

