笑顔をみせない私を、

心配に思ったのだろう。

父に学校に行くように言われた。

「詩織は友達を作りなさい。」

父はそう言った。

私はそれを渋々受け入れると、

次の日から幼稚園に通うようになった。

初めて通う、学校というもの、

そこで…、

孤独な…こんな私を、

信じてくれた人がいた。

それは…、光輝、学、花乃。

3人は私の全てを受け入れて、

そして信じてくれた。