かなに使い魔の話をし、和んでいたその時だった.....

ガラッ......

?「蓮城 ありさ 俺と勝負しろ 」

「「「........⁈」」」

クラスにいる全員が驚き絶句した



かな「なんでいきなり....」




ありさ「てか、誰?」



竜「竜...... 神崎 竜だ」



ありさ「神崎....竜...?Dクラスの?」



竜「あぁ.....」




ありさ「なんで勝負したいかわからないけど、いいよ 受けてたつ」




竜「ありがとな。




第一講堂で待っている。」




カッカッ.......





そう、竜は言い残すと行ってしまった。





かな「なんでありさが竜と戦わなきゃいけないの.....



私が大きな声でラファエルって言ったからかな....ごめんねありさ...」



かながか細い声でそう言った





ありさ「私は大丈夫だよ。



それよりかな、貴女は竜を知っているようだけど....」



かな「あ...言ってなかったね..



竜とは幼馴染みで



昔からよく遊んでいたの。」



ありさ「そっか




話してくれてありがと!





竜が待ってるからそろそろ行くね?」





かな「うん!」





ありさは手を振り、かなと別れた後小走りで第一講堂へむかった








かな「気をつけて....ありさ....」






そう言ったかなの声はありさには届かなかった.....