「蓮城...ありさというのか...」




「あぁ...今日転校してきた奴だ」



いまの魔力は...あいつ...なのか...?


「女が....あんなに強い魔力をもっているなんて...信じ難いがな」


ミズチすら...蓮城ありさを強いと言っている....


「あいつは...何を使い魔にしたのだろうか」




「わからん...だが恐らく強いのを引いただろう」



「だが....あいつの魔力...うまそうだな」


「うま...そう...?」



「あぁ...強さは俺も召喚したとこを見ていないからわからんが


強い魔力を持つものには技を使った後に余韻が残る...それがあの女にはあった。」



「..........」




戦ってみてぇな....蓮城 ありさ...




俺より強い奴が...初めてできたかもしれない




「さて、さっきの続きだ。竜 お前を俺の主と認める」



「本当か⁈ありがとな」




「なに.....俺が気に入ったんだ..感謝しろ....」




照れ臭そうにミズチが言った



「おう^ ^」




「腕を出せ竜」



「??」



シュウゥゥ.....



「⁈腕に印が....」




見ると腕には、青い牙の印があった



「それが俺と契約した証だ」




「そうかわかった」




「竜 また後でなちぃとばかし俺は体を休めてくる」




「おう またな。」




シュウゥゥー....




ミズチはその青い翼をはためかせながら消えていった