レイ「では、一人ずつ散って、それぞれ使い魔召喚を始めてください。」

ありさ「始まったか。」

カッカッ.....

ありさ「この辺の周りから見えない場所で、っと。」

ありさ「スッ.....大いなる主の使者よ。

現れよ 使い魔 召喚。」

ヒョオォーっ.....




何が...でてくるのだろう...わりと全力で召喚してしまった...。

?「誰だ...我を召喚したのは。」

....!?神....龍....。綺麗.....


私が召喚したのは...紛れもなく。


全使い魔の中でもっとも強い...神龍だった。



「私よ....。SSAランクの神龍よ。」

神龍「...!?お主...だと...?

まだ若いじゃないか。それに我を召喚できるほどの魔導師がいるとは...信じられん...」

ありさ「.....契約の内容は..?」


神龍「うむ....我は我を召喚したお主の力がみたい。


見た所Dクラスにいるらしいが、かなりクラスでは抑えているのだろう?

契約の条件は、我に全力をもってかかってこい。


われがお主の力を認めれば契約しよう。」

神龍は純白の身体と蒼く澄んだその瞳でそう言った。


さすがは神龍....賢い...




ありさ「わかった。」



神龍との闘い...ぶつかったことはないけど...使い魔の長。


全力でやらないと私でもやばいかもしれない。





神龍「ふむ...我相手に全く動じぬか。いい肝があるではないか。かかってこい。」

ありさ「じゃあいかせてもらいます。」
スッ....



神龍「....⁈その構えは...」


ありさ「焔の深淵より現れよ。イフリート。」

ドゴォォォーーンっ....




イフリート「ありさか。久しいな。」


神竜「召喚士...か...?」


ありさ「さぁ...?イフリート。」


イフリート「了解した。....メテオグランデ」

キュオォォォーっ.....ドーーーンっ!



宇宙に浮かぶ隕石を強制的に引き寄せ



莫大な範囲とダメージを与える

火属性最強魔法。



イフリートは火属性の召喚獣。



威力は、倍以上となる...




神龍「な....!?クッ......」


さすがに神龍でも防御できなかったのか、


かなり体が傷ついていた。