先輩が……話してる……。 「病院……。先輩、5ヶ月以上ずっと眠ってたんだよ……」 「…………そう……か……」 私……、先輩と話してる……。 これは……、夢……? ううん……、夢……、じゃない……。 「……先輩っ」 「ん……?」 「今日……、K城大の合格発表があったよ……」 私の声が震える。 「そうか……どう……だった……?」 私は鞄から取り出して、ペラッと合否通知を見せる。 「合格……したよっ……」 「…………そう……か……」 雨瀬先輩の目が潤む。