優人君の連続攻撃は続き、黄緑色のSINE《サイン》ソードを右中段に突き出す。
雨瀬先輩は水色のSINE《サイン》ソードで受け、跳ね返す。
「僕があだ名禁止令で高校を休んでいる間は、草馬にトークを送らせ、草馬が黒うさぎなんじゃないかと花嫁に思わせつつ、絵美に犬垣と瀬名の写メを撮らせ、広めさせた」
次に優人君は、少しスピードを速め、黄緑色のSINE《サイン》ソードを左中段に突き出す。
雨瀬先輩は水色のSINE《サイン》ソードで、やや早いスピードで受け、跳ね返す。
「そして、花嫁達を仲間割れさせて行ったんだ」
優人君は高速スピードで、黄緑色のSINE《サイン》ソードを右下に突き出す。
雨瀬先輩は水色のSINE《サイン》ソードで早いスピードで受け、跳ね返す。
「暴走族の18歳の男子にバイク事故を起こさせ、ラスバーガーの前で佐熊先輩と花嫁達を出会わせ、グループに加入してきた瀬名をグループの下の者達に襲わせ、凛に犬垣をボコるように命じた」
優人君は物凄い速さで、黄緑色のSINE《サイン》ソードを左下に突き出す。
雨瀬先輩は水色のSINE《サイン》ソードで瞬時に受け、跳ね返すと、右上から高速スピードでSINE《サイン》ソードを振りかざす。
ぶんっ、と雨瀬先輩のソードが唸る。
優人君は黄緑色のSINE《サイン》ソードで受け止め、跳ね返す。
「凛に犬垣をボコらせてからは、K音大で佐熊先輩に、二人の仲を壊してもらう為にキスをするように命じ、笠原先輩には、黒うさぎを演じてもらった」
雨瀬先輩は水色のSINE《サイン》ソードで、左上から物凄い速さでSINE《サイン》ソードを振りかざす。
優人君は黄緑色のSINE《サイン》ソードで瞬時に受け止め、跳ね返す。
その動作を何度も繰り返す。
「それからは、草馬が本物の黒うさぎなんだと信じ込ませる為に、草馬とスマホを交換したり、つむぎに花嫁を襲わせた」
ぶんっ、と振り下ろされる雨瀬先輩のソードの速度が速くなっていく。
「そして、結婚式の時に笠原先輩に草馬の名前を出させ、完全に花嫁が草馬が黒うさぎだと信じ込ませたところで僕が本物の黒うさぎだと正体を明かした。これが、真相だ!!」



