「声楽科なのに、よく動けますね!」
優人君は腕を引き、黄緑色のSINE《サイン》ソードを真っ直ぐ突き出す。
雨瀬先輩は右に避ける。
「舞台稽古やレッスンで鍛えてるからね!」
優人君は腕を引き、黄緑色のSINE《サイン》ソードを真っ直ぐ突き出す。
雨瀬先輩は左に避ける。
「優人、君こそ、ピアノばっかり弾いててよく動けるな!」
「なめるな!」
優人君は腕を引くと、
「ピアノ弾くのだって簡単じゃないんだ!」
黄緑色のSINE《サイン》ソードを真っ直ぐ突き出す。
雨瀬先輩は水色のSINE《サイン》ソードで受ける。
ぐぐぐ、とお互い押し合う。
「握力を鍛え、体力をつける為に走ったり色々トレーニングしてるんだ!!」
「なるほどね!」
雨瀬先輩は、水色のSINE《サイン》ソードで跳ね返すと、優人君の首に向けて突き出す。
優人君は黄緑色のSINE《サイン》ソードで瞬時に受ける。



