ケータイうさぎと意地悪先輩。FINAL


 C号館、食堂の前を通ると、さっき演奏会が行われたB号館が見えてきた。

 私は白い扉の前に立つと、ウィィィンと扉が開き中に入る。

 すると、なせがゴミ箱が置かれており、

 つん。


 え……。


 私はゴミ箱に躓いてその場でドサッと倒れる。

 私は起き上がると、打撲した膝の痛みを堪えながらもエレベーターの前まで走って行き、ピッ、と『↑』と書かれたボタンを連打する。


 早く……。

 早く来て……。


 男が館の中に入ってきた。


 黒うさぎ!!