ケータイうさぎと意地悪先輩。FINAL


「こんな感じで毎日かな」

 結季さんは頬をほんのりと赤らめる。

 私はヘコむ。


 そ、そんなっ……。


「お待たせ」

 雨瀬先輩が飲み物を持って席に戻ってきた。

 雨瀬先輩はテーブルに飲み物を置く。

「雨瀬君、ありがとうっ!」

 雨瀬先輩は結季さんの隣に座った。


 また胸がもやもやする……。

 結季さんとSINE《サイン》やってたなんて……。

 だから、先輩、SINE《サイン》に詳しかったんだ……。

 ねぇ、先輩……、どうしてSINE《サイン》やってたこと教えてくれなかったの……?

 そもそも、SINE《サイン》とかメールは嫌いなんじゃなかったの……?

 先輩の嘘つき……。

 こんなの、あんまりだよっ……。