それから4限の授業を受け、昼休み。 「うさ?」 落ち込んでいる私に優人君が声をかけてきた。 私の体がびくつく。 「優人……君……」 「どうした? 顔色悪いけど」 「な、なんでもない……」 私はへらっと笑う。 「ちょっと来て」 ――――ぐいっ! 私は優人君に腕を掴まれた。 えっ……!? 優人君は私の腕を掴んだまま歩きだす。 「ゆ、優人君……!?」