「キミが携帯投げた人?」 警官が犬垣君に声をかける。 「はい」 「じゃあ、親御さんと署までご同行願います」 犬垣君はソファーから立ち上がる。 「野山、佐熊の事、頼む」 「分かった」 犬垣君とお母さんは警官と共に歩いて行った。 犬垣君行っちゃった……。 看護師さんいるけど、ちょっと心細いなぁ……。 「うさ葉!」 お母……さん……? 声がした方を見ると、お母さんと雨瀬先輩が駆けてきた。