それにしても、珍しく、汗かいてる……。 普段あんまりかかないのに……。 目も涙で濡れてるし……。 私は窓ガラスの桟のところに置いてあるうさぎ型時計を見る。 朝シャンしたいけど、時間ないや……。 どうしよう……。 と、とにかく、早く着替えて、顔洗おう。 「うさ葉っ!!」 お母さんの怒りの声が下から聞こえた。 「はぁいっ!」 私は一階にいるお母さんに向かって返事をし、ベットから降りると、ギシッ……と音がした。 ビクゥッ!! なっ、何びくついてるの、私。 ベットの音なのに。