「青臭い子供にババァ呼ばわりされたかないで、…もし次その言葉を言いてみぃ、その顔の皮剥いであんたの家の前に吊るすで…?」
「…っくそ!このバ…ッ」
「バ…何やて?」
「…〜〜っ」
さすが純也さんの奥さんなだけあるな、迫力が違う…
「さて、あんたら…あたしの可愛い娘2人の知り合いかどうかは置いといて、なんや実里ちゃんが怖がってんのはどういうことかいな?」
「え〜?それ俺達に聞くんですか〜?」
「俺達別に何もしてないし!」
「勝手にそっちがビビってるだけだっつーの!!つか、何で俺だけ殴られたんだ!?」
「へぇ、そうかい?なら、あんたらがこの子達に向けてるその目はなんや?あたしには気持ち悪いもんでも見てる目にしか見えへんけどなぁ、…もしそうや言うなら、あたしは許さへんからな」
「おっかないおっかない〜」
笑顔で、けれど冷たい目であたし達を見る園田流季。
「幸乃さんっ、…大丈夫です」
「実里ちゃん顔青いやんっ、今日はもう帰ろか?買い物なら組の奴らに任せればええんやし、な?」
「そうだよ実里、今日はもう帰ろ?」
「ぅ、ん…」
「あんたらっ、次この子達に関わってみぃや、あんたらの首なんて躊躇なく飛ばすこと出来るんやからな?」
幸乃さんの言葉を残し、あたし達は家に帰った。

