「実里大丈夫?……実里?」
「ぁ、…」
様子がおかしい実里。
視線の先を辿ると見覚えのある顔ぶれがそこにあった。
「「あっ」」
1人と声がハモった。
「何なん?2人の知り合いかい?」
「えっ!?…いや、違っ…ッ」
キョトっとした顔であたしの顔を覗き込み聞いてくる幸乃さん。
「あれ〜?どっかで見たことあると思ったら、…えっとー、名前は知らないけどこの前の女じゃん」
「こんな所で会うなんてね〜…って、あれあれ〜?すっごい美人がいるじゃ〜ん」
「あらぁ、それってあたしの事かい?」
「んだよ、ババァじゃねーか」
あっ、言っちゃった…
「…あんた、ちょっとええか?」
「あん?んだ、…っ!!」
幸乃さんの強烈なグーパンが男、結川健一のお腹にめり込んだ。

