実里を家に連れて来てから3日。



今日は土曜日、家に居てもつまらないからということであたしと実里は幸乃さんと一緒にショッピングモールへと足を運んだ。



「何か、紅音ちゃんとこういう所に来るの久々でわたしちょっとテンション上がるわ〜」



40代とは思えないその見た目の美しさに、女であるあたしもうっすらと頬を染める。



「にしても2人とも、今日はいつもより可愛ええなぁ、わたし浮いてないかしら〜?」

「幸乃さんとっても綺麗です!/////」


顔を赤らめながら言う実里。


「やだわぁ実里ちゃんたら〜っ、あんたもスタイルええやないの、脚も長いし顔だってそんなに小さくて、ほんま羨ましいわ〜」


うんうん、その通り!

実里は誰もが認める美少女、そして幸乃さんは絶世の美女、…何か次元の壁を感じるのは気の所為?



「でもでも、やっぱりー…」

「そうね〜、…紅音ちゃんっ」

「えっ?」

「紅音可愛すぎー!!」

「まるでお人形さんやな〜」

「え、えっ?」




美女と美少女に左右から挟まれもみくちゃにされる。