宮「…湯豆腐は1日一パック食べる。
  これ鉄則(ドヤッ」

蛍「どや顔で言うなよ、っていうか湯豆腐
ってお前は女子か!!!!もっとしっかりした物食わなくちゃそのうち空気中に消えるぞお前!!」

宮「…僕食っても体重増えない人だから」

蛍「…世の中のダイエットに困っている人を敵に回したなお前」

宮「…湯豆腐食べてりゃなんとかなる」

蛍「名言みたく言うなよ」
 

宮「…ん。順番」

宮田に先頭を指差され俺はいつものようにむしゃくしゃしつつも身長を測りに行った








蛍「伸びた?」

宮「髪の毛が?」

蛍「いやいやいや、この流れを見て『髪の毛が?』って聞く奴世界中でお前だけだよ!!髪が一夜ごとにのびる日本人形びっくりの早さだわ」

宮「…あ、そっか。7cm伸びた
   176cm…。」

蛍「おお、そか。俺は185cmだったよ…ってそんなむくれるなよ。ほらDNAの関係もあるだろ?」

宮「…母179cm…!」

蛍「お、お父さんは…」

宮「…196cm…!」



蛍「次…行こう」







宮に気をつかったのは初めてかもしれない…
『ごめんな。宮』
心の中でつぶやく俺がいた