「宮田さん、課題を提出して下さい」

俺と宮が顔を見上げるとそこには黒髪の少女がたってた

宮「…?」

「“…?”ではありません。
今すぐ提出していただかないと放課後、職員室まで歩くことになり、あなたは精神的あるいは身体的疲労を被ることになると思いますがいかがしますか?」

宮「…それはヤダ」



それまで机に座って空を眺めていた宮はスックと立ち上がりカバンをまさぐり始めた

蛍「宮を動かすなんてすごいな
  確かお前は…」



「もう忘れたんですか、あなたの記憶力を一度検査したいので脳を解剖してみたいです。もちろん興味本位ですけどね」


そう言って彼女は自己紹介を始めた