LOVE School LifeⅢ



責任者が来たんだと思って、私は慌てて立ち上がる。
だけど、そこに立っていたのは。



「……え?」

「…………雪村?」


――――――――――――目を真ん丸にして驚いているシゲだった。



お互い驚きで、次の言葉が出て来ない。



口をパクパクとさせて、指でシゲの顔をさすけど。
やっぱり声が出ない。



「お待たせしましたー。私はここの責任者の、えっと?」


シゲの背後から姿を見せたのは、きっとここの店長だろう。
仁王立ちしてるシゲを不思議そうに見ている。


「君も、今日の面接に来てくれた子かな?」

「あ、はい、そうです」

「それじゃそっちに座ってくれるかな」

「はい」


そう言われて、シゲが私の隣に座った。
なんか、変な感覚だ。


シゲと一緒に面接を受けるなんて。