LOVE School LifeⅢ



「俺はこれから瞬たんのとこへ向かう事にする」

「変な事言わないでよ」

「多分」



ニッコリと笑う結城。
黒いからね。その笑顔。



「私も早く三人に合流するか」


そう言いながら、立ち上がるとパンパンっとスカートについた草をはたく。
その手をきゅっと掴んだ結城。


「どうしたの」


結城を見下ろすが、こっちを見ることはない。



「……本当に」

「え?」

「俺、ラブの事……心配してるから」

「……結城」



知ってるよ。だから、今日避けまくってたんじゃん。
結城が心配してるのわかってたから。


きっと、結城は自分が悪いって思うだろうし。
違うのに。そうじゃないから。って思ってたんだ。