噂の君は猫かぶりでした。

話し始めたらみんなしーんとしたし
ほっとした。





私はステージを後にした。




入学式はあっという間に過ぎていった。





私は講堂を出た。



はぁー





そんなブサイクだったか。





と思っていると、





「沙也加!よかったよ!あいさつ!」





「ありがとう*\(^o^)/*」





理央だった。





本当理央は癒されるわ。





背小さくて可愛いし。





「沙也加、声出てる…」





嘘!理央は背がコンプレックス。





これは、ーーーーやばい。





「ま、仕方ないんだけどね」





よかったぁ〜〜〜





「次言ったらタダじゃおかないから」





ひーーーーー






「すみません〜」





「いいからいいから、教室はいろ!」





いつの間にか目の前には私たちのクラス
のドアがあった。





ドキドキ、キンチョーするな。





勇気を振り絞って私はドアを開けた。