腐猫と王子


〝なにこれめんどくさ〟

ふうが、私に

「ほの、やっぱり怒っているのかな?」

「まぁ、さっき無視されたよねぇ〜

てか、どーやって付き合ったの?」

「えっとね、ほのと仲悪くならないんだったら付き合ってもいいよってゆわれたの!」

〝私のゆうとおりにしてるじゃん〟

「へぇ〜そーなんだ。

でも今無視されたよね。」

「う、うん……」

「やっぱり付き合わなかった方が良かったんじゃない?」

「ううん、大丈夫。」