腐猫と王子



私の名前は杏花(あんか)今日から高校生。

入学式を終え学校生活1日目を迎える時にインフルエンザにかかってしまった。

〝友達なんて作るつもりなかったからまぁいいや〟

なんて思いながら布団と一週間共にした。



〜一週間後〜

教室を前にして少し緊張していた。

友達なんて作るつもりないといっても、

ご飯食べるときとか遠足で一人にはなりたくなかったからだ。

せめて上辺だけでも仲のいい人を作ろう。

そう思ってつっ立っていたら

後ろから背の高い(180後半ぐらいの)メガネのかけた黒い髪の短髪男子が私が塞いでいたドアに入りたそうにして困っていた。

私はすかさず

「ごめん」と言って教室に入ってドアを締めてしまった。

〝しまった!!!〟

なんて思っても遅かったから座席表を見て自分の席に座った。

さっきの男の子がため息をつきながら私の方に近づいてきた。

そして私の隣に座った。

私の左隣の席はさっきの子だった!!!!


HR

〝初日からあんまりいい事ないなぁ〟

と思いつつ担任の話を聞いていた。

担任の名前は美和子

スタイルが良くて面倒見の良さそうな人だ。

〝スタイルいいなぁ〟と思っていたら右
隣の子が喋りかけた来た。

「ねぇねぇ名前なんていうの?」

隣の子の第一印象は性格悪そう。

私は「あんかだよ」と、とびっきりの笑顔で言った。

「私の名前は風(ふう)ってゆうの!よろしくね♪」

〝あぁめんどくさいな〟

と思いながらも「よろしく」と言った。


美和子が

「でわぁ今からコモンホールに向かいます〜写真撮るからねぇ」

〝コモンホール?写真?なんの話?〟

と思いながらも皆についていった。


コモンホール

コモンホールとは休憩時間に食べ物を売っている所だと分かった。

ふうが隣に来て

「生徒手帳にこの撮った写真貼るんやってぇw」

「へぇそーなんだ」

返す言葉が無かったからそう返事した。

集合写真も撮るようだ。

ひな壇に乗ったら隣がまたあの男の子だった。

〝何これ運命w〟

冗談でそう思っていた。