****虹色→ジゲン(第二色編)**** 夏喜は、一度自宅に戻り着替えて身支度をし、家を出た。 家を出るとそこに直也の姿がいた。 「お、そんじゃ俺ん家行くか!」 ニッと笑い、夏喜に言った。 ドキッ! もう!さっきからどうしたのわたしの心臓! まさか直也が好きだなんてありえないし! 「う、うん!じゃあ行こうか!」 夏喜も直也に笑い返しながら、言うがどこかぎこちない。