最初はただの偶然
すれ違っただけ 私は振り向いた
少し高めの声 輝いてる笑顔
ひとり、恋に落ちてた

ただ見れれば幸せで 他にはいらなかった
だって君はいつも笑顔だったから

私は 好きでただ好きでいつだって
君を見ていたかった
でもそれじゃ我慢できなくなったんだ
私の中の君が膨らみすぎて
話しかけたとき、私は爆発寸前

私はある日 覚悟を決める
すべてをぶつけようと
震える手を握り そっと打ち出した
私の本音を

バレてるんだろうな そう思っていた
隠せてる自信なんてなかったから

何度もやり直して 手に汗をかいて
緊張でガチガチ だけどやらなきゃって
私の心は壊れてしまいそうで
友の声に背中押され 送信を押した

声をおし殺して泣いた夜は
誰の言葉だって響かなかった
私はその日 終止符を打った
叶わなかった恋 悲しい笑顔