天然ウサギと恋するオオカミ









な、なんて答えればいいのかわかんないよーっ!




「いくらでも、俺は待ってる」


「……へ」


「ウサギが俺を好きになってくれるまで」




オオカミくんは耳元で囁いて、ゆっくりと私をは離した。




「ほら、行くぞ」


「わ、わっ…」




大きなオオカミくんの手が私の手を包んだ。




……私は、男性に面識がない。


少女漫画とかも読まないし。



だけど、オオカミくんは別な気がするんだよね。



優しいし、怖く、ないし。