天然ウサギと恋するオオカミ









「メグ、先生とか呼んであげなかったの?」


「うん」


「なんで?」


「誰かわかんなかったし、それにケンカは自分たちで処理してほしいもん」




メグは可愛い顔し手超がつくほどの毒舌だ。




「あっ、チャイム~♪」



メグはスキップしながら自分の席に戻っていった。



でも、オオカミくん…顔には口から血が出てるだけで、目立った傷はなかったけど…


なんでだろう……。



大丈夫なのかな……。



5,6人って言ってたよね……?



骨とか折れてないかな……。