天然ウサギと恋するオオカミ







彼女にしてほしい。

何か特別な自信がほしい。



これから、彼女にしてもらえるように頑張らないと!!




「そんなん、いつでも会いに来てやるよ」


「ほ、ほんとですか!!」


「おう。だからいい子に待ってろ」


「了解ですっ!!!あ、もうこんな時間だ!じゃあ俺学校行ってきます!」


「おう。気をつけてな」



嬉しそうに走って行った霧斗。



……どれだけオオカミくんのこと好きなんだ。