生まれて初めての恋は、綺麗に輝いて、 大好きだと笑った君の唇が 私の唇にゆっくりと触れた。 君を、好きになってよかった。 好きになるのが君でよかった。 オオカミくん、好きです。 大好きです。 「………陸、也」 私はそう呟いてゆっくりと目を閉じた。