私は皆に見守られながらリョウキ君に近づいた。
「あ…あ、の!村上杏奈ってい、言います!もし良かったら友達になりまっひょう!」
キャー!大事なところで噛んじゃったよぉ!!!!本当に私のばかぁ!!
噛んでしまった恥ずかしさで顔を真っ赤にさせながら下を向いた。
「プッ…アッハハ!!なんだよお前!そんな大事なところで噛むか?フツー?アッハハ!」
馬鹿にされたような言い方をされたのにカチンときた私は
「そんな言い方ないでしょう?!私だってね噛みたくて噛んだ訳じゃないの!!あと!!私お前じゃないですから!!」
あ……やってしまったぁ…私の悪い癖!思いっきり怒ちゃったよ……
リョウキ君どんな顔してるかな…?
恐る恐る私はリョウキ君の顔を見た。
すると…
「プッ……アッハハ!お前本当に面白いヤツだな!!そんな怒ることか??
まぁ…俺もあんな言い方しなくてもよかったな。悪かった!ごめん!」
私はびっくりした。こんなに素直に謝られるとは思ってもいなかったから…
でも、友達にはなれそうもないな…あんなに怒ちゃったし…
「いや…謝らなくても大丈夫です!
私も…あの…言い過ぎちゃったと言うか…なんと言うか……友達も別にならなくてもいいです!では…」
はぁ…私の恋も終わったか…
早かったな…
「おいっ!」
?!
手首を捕まられて正面に向き直された。
え……?
「俺、友達にならないなんていつ言った?お前面白いし…友達になりたいんだけど?」
甘えたような顔で言われて私もついついお願いします。って言っちゃったけど…1つ気になることが……
「あのっ!お前じゃなくて!私にはちゃんとした名前が…」
口にリョウキ君の手が…!!
「言わなくても知ってる。アンナ。これからよろしくね?」
子犬みたいな笑顔で言われたら…もう!
反則!!!!!
「あ…あ、の!村上杏奈ってい、言います!もし良かったら友達になりまっひょう!」
キャー!大事なところで噛んじゃったよぉ!!!!本当に私のばかぁ!!
噛んでしまった恥ずかしさで顔を真っ赤にさせながら下を向いた。
「プッ…アッハハ!!なんだよお前!そんな大事なところで噛むか?フツー?アッハハ!」
馬鹿にされたような言い方をされたのにカチンときた私は
「そんな言い方ないでしょう?!私だってね噛みたくて噛んだ訳じゃないの!!あと!!私お前じゃないですから!!」
あ……やってしまったぁ…私の悪い癖!思いっきり怒ちゃったよ……
リョウキ君どんな顔してるかな…?
恐る恐る私はリョウキ君の顔を見た。
すると…
「プッ……アッハハ!お前本当に面白いヤツだな!!そんな怒ることか??
まぁ…俺もあんな言い方しなくてもよかったな。悪かった!ごめん!」
私はびっくりした。こんなに素直に謝られるとは思ってもいなかったから…
でも、友達にはなれそうもないな…あんなに怒ちゃったし…
「いや…謝らなくても大丈夫です!
私も…あの…言い過ぎちゃったと言うか…なんと言うか……友達も別にならなくてもいいです!では…」
はぁ…私の恋も終わったか…
早かったな…
「おいっ!」
?!
手首を捕まられて正面に向き直された。
え……?
「俺、友達にならないなんていつ言った?お前面白いし…友達になりたいんだけど?」
甘えたような顔で言われて私もついついお願いします。って言っちゃったけど…1つ気になることが……
「あのっ!お前じゃなくて!私にはちゃんとした名前が…」
口にリョウキ君の手が…!!
「言わなくても知ってる。アンナ。これからよろしくね?」
子犬みたいな笑顔で言われたら…もう!
反則!!!!!
