みんな年の離れたヒナがかわいいんだな!
「ごめんねー竜希。うるさいでしょ?うちの家族。」
「いや。俺んち有梨沙居なくなってから静からだから羨ましい」
有梨沙ってのは俺の姉貴。
2つ上で、高校2年生。
だから地元を離れて高校に通っている。
「そっかー。たまには遊びに来て!てか私が行く!」
「ん。待ってる!じゃ早く家は入れ。じゃあな!」
「バイバイ。今日はありがと」
「華琉がお礼言った・・明日雨?」
「うるさいわばか竜希!」
「冗談。またな!」
「・・・」
「華琉ちゃんはキスしてほしいの?」
「・・・竜希がしたいんでしょ?」
「俺は大丈夫。じゃあな」
「待って・・・キスして?」
言わせなきゃ良かった。
帰れねぇじゃん!
「わがまま」
「そーだよ?昔からでしょ?」
「そーだったな」
俺は華琉にキスをして、即効で家に帰った。
華琉の家と俺の家はそんなに遠くない。
10分あれば歩いてつくけど、今日は走ったから5分でついた。
家につくと、華琉からLINEが来てた。
【朝練p(´∇`)q ファイトォ~♪じゃおやすみ】
華琉って俺の事超好きなんだな。
まっ、俺も好きだけど?
【さんきゅー明日学校で!】
それだけ送って風呂に入った。
風呂から上がると、お母さんが話しかけてきた。
「竜希〜?この写真見てー?」
そう言われて渡されたのは、3歳の頃の俺と華琉。
仲良さそうに手をつないでる。
「あんた達ホント仲良かったわよね〜」
「よかったじゃなくて今も仲いい!」
「あらそーなのー?あんたもしかして華琉ちゃんのこと好きなの?」
「あたりまえ。」
「親に向かってよくそんなこと言えるわね。ちっちゃい頃から華琉ちゃん大好きだったものね〜」
そーなのか?
ちっちゃい頃とかあんま記憶にねぇーんだけど?
「はいはい。おやすみー」
「おやすみなさーい」
にしても、華琉はやっぱかわいかった!
ちっちゃい頃からかわいいとか卑怯すぎんだろ!
その時から華琉は俺のだし?
俺って華琉に惚れすぎ?
