でも、そんなこと言える訳が無い。
みんなに聞こえるかもしれないし、恥ずかしくて言えない。
「なぁ・・・俺のこと好き?」
そんな甘えた声で切なそうな顔で言わないでよ!
「・・・」
「・・・俺の事嫌い?華琉が嫌いでも俺は好き。離さねぇーしな!」
「嫌いなわけないじゃん・・・好きだよ」
そんなこと言われたら好きって言うしかないじゃん!
「知ってる。」
竜希の唇が私の唇に触れた。
竜希はホントいきなりすぎ!
てか、苦しい!長い!
「・・・た・つき」
途中で喋ってみても竜希は止まらない。
ばか竜希!どこでそんな知識手に入れたのよ!
「華琉、真っ赤」
「ハァハァ・・ばか!苦しい!授業いくよ!」
「はいはい。真っ赤のままでいいの?」
「・・・っ!いいの!」
ホントは良くないけど仕方ない!
あと1分で鐘なるもん!
竜希のせーだ!
「いってーな」
竜希を一発殴っといた。
教室に戻って由奈にニヤニヤされたのは言うまでもない。
はぁ席替えしたいよー!
