午前中の授業が終わり、給食を食べて、今は、休み時間。
「紗那!ちょっといい?」
「ん?いいよ?トイレいこ!」
あたしと紗那が喋るときは、大抵トイレだ。
教室では話せないこともあるしね!
まぁ、悠陽と紗那のノロケを聞くだけなんだけど・・・
「あたしも華琉に聞きたいことあったんだよねー」
「なにー?」
「あとでいいよ!まずは華琉から!」
私は、竜希に対して心臓がいたくなることを話した。
「はーるー!それって恋じゃん!」
ん??恋?
誰が?
「誰が誰に恋してるの?」
「そんなの、華琉が竜希に恋してるにきまってるじゃん!」
・・・!!!
え?え?は?へ?ほ?
あたしが竜希に恋?
恋愛対象じゃない竜希に?
「竜希に恋!?恋愛対象じゃないよ?」
「それは、昔の話でしょ?ていうか、昔から恋愛対象!ホントはちっちゃい頃から好きなんだよ!」
なーにーそーれーーーー
そんなわけないじゃん!
竜希は私を守ってくれる大切な存在。
恋愛対象ではないはず。
