華琉は俺の。
俺は華琉の。
そんな関係だ。
「おい、竜希って華琉と付き合ってんの?」
里夢がおかしなことを聞いてきた。
「付き合ってねぇよ?」
俺と華琉が付き合ってる?
んなの、ありえねぇーだろ。
ただの幼なじみじゃなくて、特別ではあるけど、恋愛対象じゃないはずだ。
「でも、竜希は華琉が好きなんだろ?」
つぎは悠陽がおかしなこと言ってるきた。
紗那と付き合って頭おかしくなったんだな
「んなわけねぇーだろ?華琉は大切な存在。それだけだ。」
「竜希、お前恋したことねぇーだろ?」
「ないけど?」
「やっぱりな。まぁそのうち気づくよ自分の気持ちに!」
ん?悠陽ってこんなやつだっけ?
自分が恋してるからって偉そうに!
確かに恋したことねぇーけど、なんでそのうち気づくんだ?
てか、なんに気づくんだ?
「やべっ!授業遅れる!」
あ!そうだった!授業だ!
「行くぞ!竜希!」
「おう!走るぞ!」
男子はほぼまだ更衣室にいたから、みんなで走った。
教室につくと、まだ5分あった。
