「「「「やったーー!!」」」」
まさか、ヘボーズが勝てるとは誰も思わなかったみたい!
バレーならあたしにもできますから!
ちなみにヘボーズとは、あたし達のチーム名。
ヘボいからヘボーズ。
ソフトボールだから、ルーキーズに似せて考えた。
そんな感じでもうひとチームとも試合をして、勝利した。
もうひとチームは、男子が強いから結構手こずったけど、あたしと紗那のサーブがあんまりとれないみたいで、勝てた。
いまは、更衣室で着替えてる。
「疲れた~」
「あたしもーでも、ソフトボールよりバレーがいい!」
女子はソフトボールより、バレーが好きみたい!
ソフトボールとか男女で差がでるしね。
「てか、華琉サーブ強すぎ!いきなり落ちたよ!ボール!」
「あははは。無回転のやつ?」
「そうそう!竜希顔面に当たりそうだった!」
愛菜さん!ホントは当てるつもりだったんですよ!
でも、2年もやってないとさすがに鈍ってるみたいで、ピンポイントでは無理みたい。
「愛菜だって、うまかった!バレー部じゃなかったのに、紗那のサーブとれたじゃん!」
「2、3回だけだよー!しかも、変なとことんでったし!」
「でもすごいよ!さすが愛菜!スポーツ万能!」
「そーでもないよー!でも、ありがと!」
愛菜はやっぱりすごい!
紗那の、サーブに向かってこうとするなんて、偉いよ!
あたしが初心者ならにげちゃうよ!
